「家族4人の暮らし方に合わせて、間取りや生活動線を見直したい」と、両親から受け継いだ実家のリフォームを決めたOさん。まず、独立型のキッチンを対面式に変更し、襖で仕切られていた和室とのつながりを持たせて、家族が集まる開放的なLDKを実現。キッチンは和室との間取りを調整し、親子で料理を楽しめる広さを確保しました。また、玄関側にある洋室はそれぞれの子ども部屋に。廊下を無くすことで、二部屋を程よくつなげる設計に。仲のいい姉妹が一緒の時間も、自分だけの時間も過ごせる空間を実現しています。そして、キッチンと子ども部屋の両方から、水まわりへ行き来できる動線を新設。ライフスタイルにぴったりの住まいとなりました。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 34年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 3LDK |
目的 | リノベーション、間取り変更・スケルトン |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面室、トイレ、洋室、和室、収納、廊下、玄関 |
新しくした設備 | システムキッチン/タカラスタンダード(トレーシア) トイレ/TOTO(GG) 洗面化粧台/LIXIL(エルシィ) バスルーム/TOTO(マンションリモデルバスルーム) 建具・収納/DAIKEN(ハピア) 床材/DAIKEN(トリニティ) 照明/DAIKO |
費用 | 1440万円 |
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費用概算 |
定額制スケルトン標準工事: 8,600,000円 オプション費用・諸経費: 5,800,000円 |
工期 | 75日 |
リフォーム面積 | 85平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
制約のあるマンションでどこまで間取りを変えられるのか、最初は不安でした。担当の井上さんは、私達が伝えたいイメージを上手く汲み取ってくれました。そして、それを受け止めてくれるだけでなく、やるべきでないことはその理由とともにはっきり伝えてくれる。経験豊富な提案力と、真摯な姿勢に信頼できました。
転居した両親から受け継いだ、Oさんの実家のリフォーム。ゆとりある広さの住空間はもちろん、親子で一緒に料理ができる広いキッチン、子ども達それぞれの個室、スッキリ片付く収納など、家族みんなの暮らしやすさをイメージしていました。
キッチンのパントリーやリビング収納、シューズクローク、廊下収納など、目的に合わせて収納を設計。それぞれ出し入れしやすいように、しまうモノの大きさや使う頻度に合わせて、棚の配置も計画しています。また、表へ出す必要のないゴミ箱や、インターネットのモデムやコード類も隠せるよう工夫することで、インテリアの美しさが引き立てられています。「両親が送ってくれるたくさんの野菜もストックできるので大助かり!モノが散らからないので、毎日の掃除もラクにすみます」
プランナー/井上 幸子
リビングと和室、キッチンにつながりを持たせて、家族4人がゆったり過ごせる、広々とした住空間が誕生しました。インテリアは落ち着きのあるナチュラルデザインをベースに、壁一面のエコカラットや和室のモダンなグレーがアクセントに。間接照明を組み入れて、こだわりのデザインを引き立てています。
独立型で手狭だった以前のキッチン。L字型の対面カウンターを設けるなど、間取りを整理することで、広さと家事のしやすさを実現しました。また、パントリーやカウンター収納、造作の収納棚を充実させて、吊戸棚のない開放感が生まれました。「スペースに余裕があるので、娘達と一緒に料理を楽しめます」
キッチンと水まわり、子ども部屋が一直線でつながる動線を新たに設けました。家事をしながらキッチンと洗濯室を行き来できるのはもちろん、姉妹の個室から洗面台へすぐにつながることで、何かと忙しい朝でもテキパキと身支度できます。この便利な生活動線は、同時に住まいを快適にする、風の通り道にもなります。
リビングは各部屋とつながりを持たせて、開放的な住空間を実現。白をベースにナチュラルな建具やエコカラットをアクセントに用いて、落ち着きのあるデザインに。隣り合う北欧モダンな和室とうまく調和している
独立していたキッチンは、対面式で開放的に。L字型にすることで、スペースを有効活用している。水まわりから洋室までつながる動線にして、人も動きやすく、風も通りやすい設計にした
以前は床の間や押し入れのある本格的な和室。隣のリビングのイメージ合わせて、北欧テイストを取り入れた落ち着きのある雰囲気に一新。収納は天井高いっぱいのクロゼットに変更し、収納力をアップ
リビングの壁面には大容量の収納やロボット掃除機の基地を設置。日用品から備蓄品、季節の大きな荷物などもまとめてたっぷり収納できるので、居住スペースはいつもスッキリ片付き、キレイな空間がずっと続く
「娘達も大きくなり、それぞれに個室をつくってあげたいと思いました」。まず、2つの洋室は廊下を取り込み、あえて仕切らずゆるやかにつながる設計に。仲のいい姉妹がプライバシーを保ちながら、ゆったり過ごせる空間を実現した。共有の本棚を設けるなど、限りある広さを活用する工夫も光る
家族みんなの靴がスッキリおさまり、ゴルフバッグやスーツケースなどの大きな道具も、そのまましまうことができる収納量を実現したシューズクロークを提案。また、廊下にはストック品やコート類もしまっておける壁面収納を設け、目的やライフスタイルに合わせた整理がはかどる
会社名 |
JS Reform(日本総合住生活)(日本総合住生活株式会社)
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