両親と同居することになり、実家を思い切って二世帯住宅に改装。外階段があったので、マンションのように各階に玄関を設置し、フロアごとに世帯を分けてプラン。Hさん家族が使用するのは3階。以前は2軒分の部屋があり、ひとつに祖母が住み、ひとつを賃貸にしていたが、今回のリノベーションで間仕切り壁を取っ払い、ひとつの空間に。部屋の配置や内装のイメージをしっかり持っていたHさん。お子様の成長など、将来のことも考えながら打合せを重ね、間取り・設備・建材・・・に至るまでこだわり尽くした家が完成。2階は親世帯で、お互い家族のプライバシーをしっかり分けながら、互いに助けあったり、3世代で楽しく過ごしたりすることができる。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 47年 |
間取り | [ Before ] その他 → [ After ] 4LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、自然素材、バリアフリー、デザイン重視、リノベーション、収納力アップ、二世帯 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面所、収納、和室、玄関、外壁・屋根、その他 |
新しくした設備 | - |
費用 | 4038万円 |
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費用概算 |
解体工事: 460,000円 大工工事: 12,430,000円 建具工事: 1,230,000円 内装工事: 4,210,000円 設備工事: 7,090,000円 電気工事: 6,330,000円 雑工事: 3,530,000円 外壁工事: 1,390,000円 防水工事: 3,050,000円 仮設工事: 660,000円 |
工期 | 4カ月 |
リフォーム面積 | 100.40平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
「実家を二世帯へ改装して住みたい」とのご相談を頂きました。初回の現地調査時から考えられている間取りがありましたので、それをもとにお話を進めていきました。私たちスタッフのことも気に入っていただき、和気あいあいと楽しみながら打合せを進めていくことができました。
間取りや内装について、しっかりとしたイメージをお持ちでした。ご要望と照らし合わせながら、間取りや設備、素材について何度も打合せを重ねました。H様ご自身でもさまざまな商品や建材について調べておられたので、そこにプラスαの提案を交えながら仕様を決めていきました。工事中も足を運んでいただき、工事の進捗具合を確認していただきました。長期に渡る工事でしたが、ご期待通りの仕上がりになり、喜んでいただくことができました。お子様も広いお家になり、楽しそうに遊んでおられます。
スタッフ/羽田武大・丸山愛里
Hさんが考えていた間取りをもとに、今のライフスタイルや将来お子様が成長した時のこと、細部の収納スペース、LDKの下り天井といったデザインも含めて、プランナーと打合せを重ねて何パターンもの間取りを検討されました。各部屋の広さ、動線、ライフスタイルに合うプラン…、すべてに納得がいく間取りが完成しました。
クロスや床材はHさんがメーカーショールームへ行き、選んでいたホワイト・グレーをベースとして、最終的にプランナーと一緒に柄を絞り込みました。リビングはアクセントクロスを数カ所に採用し、バランスが取れるように貼る面も吟味。巾木や照明ダクトレール、ブラインドなど細部に至るまでこだわり尽くしました。
元々1階で花屋さんを営むご両親。2階はご両親の住居で、3階は2軒分の部屋があり、ひとつは祖母が住み、もうひとつは賃貸物件という構成でした。各階が屋外階段で繋がっていたため、その動線は変えず、各フロアに世帯ごとの玄関を設けてプライバシーを確保。互いの様子を感じながら、気兼ねなく暮らせるように改装しました。
リビングに入ると真っ先に目に入るアイランドキッチン。オールステンレスでスタイリッシュなデザインが部屋の主役になっている。周辺のクロスもグレーでまとめられ、統一感がある。ステンレス特有の無機質な雰囲気にならないように、フローリングの床、キッチン部分の下り天井は木目柄のクロスを選ぶなど、温かみも感じられる空間にしている
サンワカンパニーで選んだキッチンは、全面ステンレスで無駄のないスッキリとしたデザインが特徴だ。背面のカップボードは異なるメーカーだが、こちらも装飾などを付けずシンプルに。フローリングや天井の木目クロスとも上手くマッチし、冷たくなり過ぎず、温かみも感じられる空間に仕上げている
洗面所はホワイト・グレーを基調としたシンプルな造り。洗面カウンターはオーダー品。カウンター材はHさんがショールームで選んだものを採用し、カウンターに合わせて背面のタイルをコーディネート。リビングからの続きとなっていて、家事動線も抜群
洗面所の奥は脱衣スペースとなっている。予め、置きたい収納ボックスをプランナーに伝え、ピッタリ収まるように壁の位置を決めてもらった。室内干しができるように、天井吊り下げの物干し竿も設置し、天候や時間帯を気にせず洗濯ものが干せる
キッチン・ダイニングから続く小上がりの和室スペース。クロスや天井の間接照明はそのままに、ひとつの空間となるように設計しているが、床の間を設けて格子で柔らかく空間に区切りをつけている。床の間は1カ所カーブをつけ、和のテイストに寄り過ぎないシンプルなデザインとした。お子様がテレビを見ながら遊べるスペースにもなっている
会社名 |
ナサホーム(株式会社ナサホーム)
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対応エリア |
全国
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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その他のデータ |
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