辻本さんが提案するプランの魅力、それは、主婦目線、ママ目線、そして働く女性目線の間取り・動線・収納計画。「以前から女性目線ということに気を配ってプランニングしていましたが、2年前に出産し、働きながら子育てをする中で、意識がより具体的になりました」。どんな空間なら、家事がしやすく、子育てが楽しめ、時短できるか、身を持って体感したことをプランに反映する辻本さん。「もちろんデザインのご要望やご主人の希望も取り入れながら、ご家族が活き活きと暮らせる空間をたくさん提案していきたいですね」。
プロフィール | 辻本 有子 / ツジモト ユウコ プランナー |
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経歴 | 大学卒業後、大手家具販売会社に就職。その後、住宅設備メーカーのショールームアドバイザーとして働き、住宅会社のインテリアコーディネーターに。「古いものを活かして、新しい価値を生み出したい」と、リフォーム業界に転身したのは約10年前。現在はアートリフォーム専属のプランナーとして活躍している。 |
保有資格 | 二級建築士、インテリアコーディネーター、照明コンサルタント |
趣味 | 散歩、子供と遊ぶこと |
好きな言葉 | 「この世につまらん仕事なし」 |
空間全体が見渡せるようキッチンをオープンにしたり、キッチンから洗面スペースへアクセスしやすくしたり、辻本さんが得意とするのは、主婦・ママ・働く女性目線のプランニング。他にも、「お風呂はガラス張りにしたほうが小さい子供がいても安心ですし、ロボット掃除機が通りやすい間取りなんかもよく考えますね」。
「デザインはお客さまの好みを取り入れつつ、普遍的で長く使えるものを意識してご提案しています」。機会があれば、現地調査に同行して施主のインテリアの趣味や嗜好を把握し、打ち合わせ時に丁寧にヒアリング。「家具販売やショールームアドバイザーなど、接客業経験が豊富なので、お話はしやすいほうだと思います」。
これまで数百件のプランニングに携わってきた辻本さん。今後は夫目線、男性目線のプランも勉強して取り入れていきたいという思いを持っているそうで、「やっぱり女性が暮らしやすくて、男性も過ごしやすい空間が理想ですね。男性のリフォームアドバイザーと連携しながら、そういう住まいをもっと作っていきたいです」。
会社名 |
アートリフォーム(株式会社アートリフォーム)
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